当院の矯正歯科治療の特徴

矯正治療は健康保険が使えない自費診療なので、保険診療に比べて治療費が高額になりがちです。歯並びを治したいのに、費用のことが原因で我慢せざるを得ないという方が少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

歯並びを整えることは、見た目だけではなく、噛み合わせの改善にもつながります。噛み合わせが整うとしっかり噛めるようになるので、食べ物を消化しやすい大きさまで噛みくだくことができ、胃腸など体の健康にも良い影響を及ぼすのです。

私共は、一人でも多くの患者さまにきれいな歯並びを手に入れていただきたい、そして体の健康にとってもメリットの多い矯正治療を提供したいという思いから、リーズナブルな価格で矯正治療を提供しております。

例えば、マウスピース矯正でお口全体の歯並びを整える場合は、総額572,000円（520,000円 税別）、片顎の場合は330,000円～(300,000円 税別)です。さらに、治療費の分割払いにも対応しています。当院の独自の分割払いシステムなら、10回までの分割払いが手数料なしです。11回以上の分割をご希望の場合はデンタルローンのご利用が可能となり、クレジットカード払いにも対応しております。デンタルローンの場合は月々8,300円～（7,470円 税別／84回払い）という費用で、気軽に矯正治療を始めていただけます。

矯正相談や通常の検査は、無料で受けていただけます。一方、CT検査を融合させた精密シュミレーションの場合は、22,000円（20,000円 税別）の費用を頂戴しております。ただし検査と相談の後に当院で矯正治療を始めた場合は、この費用は治療費に含まれるため、実質無料です。

前歯などの軽い乱れが気になる方には、1装置33,000円（30,000円 税別）から始められる部分矯正がお勧めです。

部分矯正とは、歯並びの気になるところだけを部分的に矯正する治療のことです。お口の中全体の歯並びを改善する場合に比べて、治療期間が短く、費用も抑えることができます。また、歯を動かす痛みが少ないこともメリットです。

私共ではこういった部分矯正も、マウスピース矯正で対応しています。

矯正治療では、2年くらいの期間をかけて少しずつ歯を動かしていきます。このため、治療が終わった時点で自分の歯並びがどう変化しているのかイメージするのは簡単ではありません。

「せっかくお金をかけて矯正治療をするのに、満足できる結果にならなかったら？」「矯正治療を受ければ口元のコンプレックスが解消されるのかな？」など、不安で治療をためらう方もいらっしゃることでしょう。

当院が行っているマウスピース矯正には、お口の中をスキャンする「プライムスキャン」という機器を使った、シミュレーションシステムが用意されています。このシミュレーションを用いれば、歯がどのように動き、矯正終了後にどのような歯並びになるのかを、治療開始前に3D画像で確認いただけます。さらにCT撮影したデータを融合することもでき、より精密なシュミレーションが可能です。

シミュレーションの結果、新たなご要望が生まれることもあります。「出っ歯をもう少し引っ込めたい」「この部分の見た目をもっときれいにしたい」「歯を抜きたくない」など、ご希望がございましたら、どうぞ遠慮なくお伝えください。患者さまのご希望を反映して、再シミュレーションいたします。

また、治療期間や費用が事前にわかる点も、シミュレーションのメリットです。口頭での説明に加えて、3D画像でご確認いただけるので、治療内容をきちんとご理解いただけるのではないでしょうか。

こうしたシミュレーションを活用することで、患者さまにしっかりとご理解・ご納得いただいた上で、矯正治療をスタートします。

本来は、鼻で行う鼻呼吸が正しい呼吸法です。口から息を吸う口呼吸が普通になってしまうと気道が広がってしまい、鼻呼吸に直すのは簡単ではありません。気道の状態によっていびきを引き起こしたり、継続的な口呼吸が歯並びを乱す原因になることもあります。

そこで私共では、検査の際にCTによる気道検査を無料で実施しています。事前に気道の広がり具合を確認することで、より患者さまに適した治療の進め方をご提案が可能です。

歯並びはきれいにしたいけれど、矯正治療のために歯を抜くことに抵抗を感じる方は少なくありません。そこで当院では、歯を抜かない「非抜歯矯正（ひばっしきょうせい）」を取り入れています。

従来は抜歯が必要とされたようなケースも、マウスピース矯正を取り入れることにより、歯を抜かずに治療可能になりました。

「矯正治療を考えているけれど抜歯は嫌」「歯を残してできる限り健康を維持したい」とお考え方は、ぜひ私共にご相談ください。

当院は、健康上の理由からも、患者さまが生まれ持った大切な歯をできるだけ残すことを目指しています。

矯正治療のために歯を抜くと、歯並びのスペースが狭くなります。その結果、舌を置く位置が下がり、睡眠時無呼吸症候群（すいみんじむこきゅうしょうこうぐん）のリスクが高くなってしまうのです。こうしたリスクを回避するためにも、私共はできるだけ歯を抜かない矯正治療を心がけております。

※歯並びの状態によっては、抜歯をご提案する場合があります。